これは僕が婚カツするようになってまだ1年目、36歳ぐらいのときのお見合い体験談です。

お見合いの相手は社長令嬢で、といってもそんなに大きな会社ではなく、地元のまあまあ誰でも知ってるぐらいの規模の会社です。
といっても彼女は次女なので、割と自由に育っている感じでした。
お見合いの席では、お姉さんのお見合い体験談を語ってくれました。

女性2人だけの兄弟なので、お姉さんの旦那さんになる人は会社を継ぐことを前提に、お父さんの意思が尊重される形でお見合いが進められたそうです。
そのお見合いでは、お姉さんの気持ちはほとんど無視されていたというから、ちょっとかわいそうな気もしますが、社長婦人の席は最初から約束されているわけですね。
お姉さんの方も、帝王学というか、将来は会社を継ぐ人と結婚するということを幼い頃からたたき込まれて育ってきているそうです。

当然、お姉さんと自分では、育て方から違っていたので、ずいぶんと苦しい体験談もあるようなのですが、姉妹仲はいいと言っていました。

お姉さんは結局、経営コンサルタント会社に勤める背が高くてかなり切れ者の人とお見合いをし、結婚しました。
会社を切り盛りできる人物であれば、恋愛は二の次というお見合いだったそうで、その体験談を聞いて僕は、上流階級では今でも昔のようなお見合いが行われているんだなぁ~と思いました。

そのときお見合いした次女の彼女は、周南のお見合いパーティーの体験談や、大学で通っていた長野のお見合いパーティー体験談などを聞かせてくれて、とても和やかな雰囲気でした。

お見合い自体はとても楽しかったのだけれど、将来、切れ者でお金持ちののお父さんやお兄さんと比べられる自分を想像してしまい、家族の中で肩身の狭い思いをするような気がして、お見合いを断ってしまいました。
どちらにしても断られたのかもしれませんが、今思えば、ちょっともったいなかった気もします。

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